未経験者も!Webポートフォリオの作り方と気をつけたいポイント
更新日:2022.05.04
Webポートフォリオを作成したので、ざっくり制作手順と個人的に気を付けておきたいことをまとめました。
完成したポートフォリオはリンクからご覧いただけます。
https://zzz-log.com/portfolio/
Webポートフォリオの制作手順
制作手順は大きく分けると4つの工程に分けられます。
自己分析する
構成を考える
掲載物をまとめる
制作する
特に自己分析と構成を考えるのが一番大切で、家で言う土地や土台の部分を指すのではないでしょうか。
自己分析をする
・そもそもポートフォリオは何のために作るのか?
・ポートフォリオを見てもらってどうしたいのか?どう思われないのか?
・自分は今後何がしたいのか?
をしっかり自己分析していきましょう。
自己分析をじっくり行うことで、構成をまとめる際に何をアピールすべきかが見えてきます。
私が自己分析に使ったのはじぶんジカンさんの働き方を考えるノートです。
https://matsuokamiki.thebase.in/items/13263989
自己分析をしっかりしておけば転職活動にも使えますし、ポートフォリオと一貫性を持って面接に挑めるのではないでしょうか。
構成を考える
自己分析を行い自分のしたいことやアピールすべきことをまとめたら、それが一番伝わる構成を考えましょう。
私の場合は私自身よりも制作物を見てもらった方が良いと思ったので、先に制作物を載せる構成にしました。
荒砂さんのポートフォリオ作成術は構成を考える上で参考になりました。
http://tomoyukiarasuna.com/h-t-m-portfolio/
掲載物をまとめる
ポートフォリオには今までの制作物も載せるかと思います。
・制作の目的
・制作期間
・どう工夫したか
を前もってまとめておくと、あとの制作ではコピペで済むので楽です。
本当は制作した時点で1つ1つ丁寧にまとめておくのが良いですね(自戒)
一気に制作する
自己分析・構成・掲載物のまとめ
これらが終わったら一気にデザインとコーディングを終わらせましょう。
というのも、時間を置くと目が肥えて修正したいヶ所が山のように出てきて沼にハマるからです。
私は今回個人で別のサイトも作っていたのですが、交互に作っていたので(ここ変えたい…)がどんどん出てきてキリがなくなりそうでした。
だったら短期でスパッと完成させきる方が断然オススメです。
Webはあとから修正できるのが強みなので、とにかく一気に完成させましょう(2度目の自戒…)
掲載物が少ない時は…
もし掲載物が2-3個ほどだとしても、先にポートフォリオを完成させるのをオススメしたいです。
ポートフォリオさえあれば気になる会社に応募はできます。
先に掲載物をもっと作らないと!と思っているとポートフォリオは後回しになり時間もかかりモチベーションが低下します。
いつでも応募できるという状況はかなり快適です。
ただし掲載物が全くないのであれば、いくつかは作った方が良さそうです。
ワイヤーフレームなどの細かい制作工程は下のブログ記事が参考になりました。
添削してもらおう
完成したら添削をしてもらいましょう!
人に見てもらうのは緊張しますが、意見をもらうことでさらに良くなるはずです!
身近にデザイナーの方がいなければ家族や友人に見てもらい感想を貰うのもオススメです。
最近は有料でデザインを添削してもらえるサービスもありますよ。
私も添削をしてもらい、最初はお問い合わせフォームを設置していましたが、代わりにブログなどのコンテンツを見せた方が良いなどいくつかアドバイスを貰い修正しました。
修正後に知人にもお願いし、率直な感想をもらいました。
感想を貰うだけでも、どこを見ているのかを知れるので良いです。
意外と制作はサラッとしか見ない?や、今後の展望を書いておくのって大事なんだという気付きがありました。
転職活動が終ってもポートフォリオは残しておく
転職活動が終わったらポートフォリオを消す方も多いようです。
もれなく私も前回の転職活動後にポートフォリオをデータごと削除しました…
が、せめてローカルにだけでもポートフォリオを残すことをオススメします。
今後使うこともあるかもしれないので、一度作ったポートフォリオを少しずつ改善させていく方が良いように思います。
特に仕事をしながらだと制作は思ったより時間がかかります。
なので転職活動後もポートフォリオを残すことをオススメします。
まとめ まずは完成させよう
今回はポートフォリオの制作手順と、個人的にここ気をつけておけば良かったなと思うことをまとめました。
制作手順は他の方も書かれているので、色々調べてみてください。
私が特に大切だと思ったのは以下の4点です。
・自己分析を徹底的にする
・一気に制作する
・添削してもらう
・転職活動という目的が終わっても残しておく
とにかく完成させないと話は進まないので、頑張って完成させましょう!