【5分で完了】さくらサーバーでサブディレクトリを作成する方法

更新日:2022.03.08

今使っているドメインに、もう1つ下層で個別ページを作成したい!
さくらインターネットでサブディレクトリを作成する方法を紹介します。

こんな方にオススメ

・さくらインターネットを使っている
・今のドメインにポートフォリオなどの下層ページを作成したい

サブディレクトリとは?サブドメインとの違い

サブディレクトリ

https://〇〇〇.△△/■■■
というドメイン(ルートドメイン)があった場合、「/■■■」の部分がサブディレクトリになります。
https://〇〇〇.△△の直下にあるものです。
サブディレクトリはあくまでも下層ページという位置づけになります。
例えば、今はブログで使っているドメインの下層ページにポートフォリオも作り分けたいという時に便利ですね。

サブドメイン

一方、サブドメインは
https://〇〇〇.△△というドメインに、https://news.〇〇〇.△△などルートドメインをさらに区切ったものを指します。

サブディレクトリはルートドメインの下層ページ扱いだったのに対し、サブドメインは別の独立したコンテンツになります。

例えばYahoo!はニュースやショッピングなど様々な事業を行っているので事業ごとにサブドメインで分けて運営されています。

サブディレクトリの作り方

今回は下層ページであるサブディレクトリを作成します。
手順はとても簡単です。

①データベースを作成する
②WordPressをインストールする

それでは見ていきましょう。

データベースを作成する

まず最初にデータベースを作成します。
サーバーコントロールパネルを開いてください。

コントロールパネルが開けたら、Webサイト/データからデータベースを選択します。

データベースを開いたら「新規作成」をクリックしてください。

開いたらデータベース名を設定します。
今回はtestで作ります。(testじゃなくてtsetになってる…)

同意するにチェックを入れて作成。
完了まで何も触らず少し待ちます。

データベースが作成完了したら、下記の画面のように一覧に追加されます。

WordPressをインストールする

データベース作成が完了したら、次はWordPressをインストールします。
新コントロールパネルでインストールしようとしたのですが、なぜかルートドメインの直下ではなく間にしか作れなかったので、旧コントロールパネルに移動します。

旧コントロールパネルは、サイドのメニュー下にある「旧デザインに戻す」からアクセスできます。
ただし2021年3月いっぱいで旧コントロールパネルは終了予定だそうですが…

旧コントロールパネルの左メニューにある「運用に便利なツール」から、「クイックインストール」を選択します。

そのあと、「ブログ」を選択しWordPressをクリックします。
すると下画像のように、インストール先を設定できます。
ルートドメイン直下に任意のサブディレクトリ名を記入します。
データベースは先ほど作成したものを選んでください。

記入ができたらインストールです。

インストールが完了画面が出たら、そのままWordPressを確認します。
必要な情報を記入したら完了です。

FTPサーバーのアップロード場所を確認する

サブディレクトリは完成したけど、コーディングデータなどはFTPサーバーのどこにアップロードしたら良いんだっけ?

その場合は、新コントロールパネルの「Webサイト/ドメイン」のインストール済みパッケージ一覧から、インストール先パスで確認することができます。
インストール先パスと同じ場所にファイルが作成されているはずなので、お使いのFTPサーバーで確認してみてください。

サブディレクトリは簡単に作成できる!

サブディレクトリは慣れたら5分程度でサクッと作れます。
今のドメインにポートフォリオなどを作成したい、などお考えの方のお役に立てられれば幸いです。

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